パート数により、二部合唱、三部合唱、四部合唱等と呼ぶ。曲によっては六部、八部合唱などもある。部分的にパート数が異なる場合も、多くの部分がそのパート数であるならばそのパート数で呼ばれる。 ただし、曲のなかで一時的にパートがさらに複数に分かれることもあり、これはディヴィジョン(ディヴィジ)と呼ばれる(記号 div.)。ディヴィジョンによって複雑な和音が作り出されることが多い。
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合唱とは別に独唱者または重唱者が立てられることがある。わずか数小節を担当する程度のものもあれば、独唱曲に近い(合唱がほんのわずかしか登場しない)ものもある。管弦楽を伴う作品の中には、合唱とソロがそれぞれ別々の箇所を歌い、お互いが絡み合うことがまったくないものも多々見られる。この点は、独奏楽器と管弦楽が一緒に演奏する場面が必ずといっていいほど存在する協奏曲と異なるところである。
独唱ではなく、または、独唱に加えて語り手(ナレーター)の入る合唱曲もある。シェーンベルクの「ワルシャワの生き残り」や、ツィンマーマンの「若き詩人のためのレクイエム」など、20世紀以降の作品に広く見られる。
無伴奏の合唱をア・カペラ(教会風)と呼ぶ。伴奏が付く場合にはピアノやオルガンによるものとオーケストラによるものが多いが、ハープや打楽器などによる伴奏もある。