嗜癖(しへき)とは、ある特定の物質・行動過程・人間関係を、特に好む性向である。英語をそのまま用いて「アディクション」ということも多い。WHO専門部会が依存の概念を固定化して以来、医学上は「依存」として呼ぶことが多い。 なお、依存の診断基準を満たさない軽度の依存傾向を指すこともある。
特定の物質の摂取に関する嗜癖。酒・タバコ・向精神薬・乱用薬物が対象になりやすい。
アルコールなら、ダメだとわかっていても朝から酒を飲まずにおれず、酒しか楽しみがなく、肝臓が悪くなっても酒をやめない、など。
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特定の行動過程に執着する嗜癖。その行動を抑えがたい欲求・衝動があり、他の娯楽を無視し、有害事象が起きてもその行動をやめない。パチンコなどのギャンブル・ショッピング・日常的暴力・性行為などが対象となる。「好きだから行う」という点において、強迫性障害において不快を避けるために行う強迫行為とは区別される。
ギャンブル嗜癖では、ギャンブルをやめようと思った時点ではすでに借金を負っていることも多く、このため負けた金銭を取り返せるまでやめられず結果として更に借金が膨らむ強迫化が起こりえる。